鷹に緊急事態…周東佑京が足痛め負傷交代 藤本監督「大したことないことを祈ります」

「1番・中堅」で先発したソフトバンク・周東佑京【写真:荒川祐史】
「1番・中堅」で先発したソフトバンク・周東佑京【写真:荒川祐史】

5回の第3打席で代打を送られて途中交代

■ソフトバンク 1ー0 西武(29日・PayPayドーム)

 ソフトバンクの周東佑京内野手が29日、本拠地PayPayドームでの西武戦で途中交代した。5回の第3打席で代打を送られてベンチに退いた。試合後、藤本博史監督は「ちょっと足を痛めたくらいです。まだトレーナーに聞いていないのでわからないです」と説明した。

 この日も「1番・中堅」でスタメン出場した周東。初回の第1打席では投手ゴロに凡退し、2回1死一、二塁での第2打席は一ゴロに倒れ、一塁走者だった甲斐と入れ替わるようにして一塁に残った。その直後に盗塁を仕掛けたが、失敗。3回以降も守備についていたものの、5回の打席で代打を送られた。

 9月に入って打撃好調だった周東はこの終盤戦、リードオフマンに定着。月間打率.369をマークし、盗塁も11個決めていた。「盗塁して帰ってくる時に足がおかしいということで。明日くらいは無理だろうけど、明後日くらいから出られたらいいんですけどね。欠かせない打者に今はなっているので、大したことないことを祈ります」と藤本監督。離脱となれば、クライマックスシリーズ進出を目指すチームにとって大きな痛手となる。

(Full-Count編集部)

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