大谷翔平と7本差のジャッジはノーアーチ　ヤ軍残り2試合…佳境迎える本塁打王争い

28日にマルチ本塁打を放つなど9月8発と猛追を見せていた

■ロイヤルズ 12ー5 ヤンキース（日本時間30日・カンザスシティ）

　ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は29日（日本時間30日）、敵地で行われたロイヤルズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。3打数1安打1四球で、2試合連続で本塁打はなかった。エンゼルスの大谷翔平投手とは7本差のまま、残り2試合となった。チームは5-12で敗れ、2連敗を喫した。

　第1打席は右邪飛に倒れたジャッジは、4回の第2打席に四球で出塁。第3打席に二塁打を放ち、第4打席は遊ゴロだった。27日（同28日）に1試合2発を記録しており、9月8発とシーズン最終盤に猛追を見せていた。

　ア・リーグの本塁打王争いは、38本塁打を放っていたホワイトソックスのルイス・ロバートJr.外野手が、左膝の内側側副靱帯の捻挫のため10日間の負傷者リスト（IL）入りし、すでに今季終了。現在2位でレンジャーズのアドリス・ガルシア外野手、ジャッジらが熾烈な争いを繰り広げている。

（Full-Count編集部）