阪神・岩崎優の最多セーブ確定 球団左腕では史上初の快挙…ピンチ切り抜け35セーブ目

阪神・岩崎優【写真:小林靖】
阪神・岩崎優【写真:小林靖】

2位で33セーブの田口麗斗に追い抜かれる可能性がなくなった

■阪神 6ー5 広島(1日・マツダスタジアム)

 阪神の岩崎優投手は1日、マツダスタジアムでの広島戦に登板し、今季35セーブ目をマーク。ヤクルトが残り2試合のため、2位で33セーブの田口麗斗投手に追い抜かれる可能性がなくなり、最多セーブが確定した。プロ10年目で初のタイトルとなった。

 3点リードの9回にマウンドに上がったが、先頭の秋山にいきなり三塁打を許すと、続く上本の二ゴロの間に1点を失った。さらに末包に四球、マクブルームに右前打と1死一、三塁のピンチ。坂倉の一ゴロの間に1点差に迫られたが、小園を空振り三振に斬った。

 最多セーブのタイトルは、球団では2020、21年に2年連続で輝いたロベルト・スアレス投手(現パドレス)以来、2年ぶりでここ4年間では3回目。左腕に限ると、球団史上初の快挙となっている。

(Full-Count編集部)

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