日本ハム、井口和朋&姫野優也が戦力外 異例の投手転向も1軍登板叶わず…球団発表

日本ハム・井口和朋(左)と姫野優也【写真:荒川祐史】
日本ハム・井口和朋(左)と姫野優也【写真:荒川祐史】

井口は今季わずか5試合の登板で防御率5.40

 日本ハムは3日、井口和朋投手と育成の姫野優也投手の2選手と来季の契約を結ばないことを発表した。井口は今季わずかに5試合の登板で防御率5.40だった。

 29歳の井口は2015年ドラフト3位で東農大北海道オホーツクから入団。2021年には自己最多43試合に登板し、1勝2敗11ホールド。防御率1.86の好成績を収めていたが、昨年は23試合の登板で防御率5点台と苦しみ、今季は2軍生活が続いた。通算217登板で6勝5敗3セーブ37ホールド、防御率3.46。

 育成の姫野は2015年のドラフト8位で外野手として入団。1軍では2試合の出場に終わり、2020年に戦力外通告を受けた。育成で再契約した2021年途中に投手に転向。最速154キロをマークし、2軍では17試合で2勝3敗1セーブ、防御率3.97の成績収めていた。

(Full-Count編集部)

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