戦力外通告、2日で早くも30人超 元ドラ1や新人王ら…18年ぶりV阪神は8選手

阪神・高山俊、ロッテ・菅野剛士、ヤクルト・市川悠太(左から)【写真:小林靖】
阪神・高山俊、ロッテ・菅野剛士、ヤクルト・市川悠太(左から)【写真:小林靖】

2日目は4球団、計29人に戦力外通告

 戦力外の第1次通告期間が2日にスタートした。2日間でヤクルト、DeNA、日本ハム、阪神、ロッテの5球団、計36選手の戦力外が正式に発表された。

 2日にはヤクルトが大下佑馬投手、成田翔投手ら7選手に来季の契約を結ばないことを通達したと発表。成田は昨オフに現役ドラフトでロッテから移籍も、1年で戦力外となった。

 3日は4球団が発表。DeNAは2007年高校生ドラフト1位の田中健二朗投手や、笠原祥太郎投手ら10選手。阪神は2015年のドラフト1位で、元新人王の高山俊外野手や、2012年のドラフト2位の北條史也内野手ら8選手を戦力外とした。

 ロッテも1軍戦が行われている午後6時過ぎに、9選手に来季の契約を行わない旨を通知したと発表。河村説人投手、佐藤奨真投手、菅野剛士外野手といった1軍でもプレー経験のある選手の名前が並んだ。

 昨年は2次通告期間を終えて、100人以上の選手が岐路に立たされた。第1次通告期間は、クライマックスシリーズ(CS)開幕前日の13日までとなっている。

(Full-Count編集部)

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