ロッテ、CS進出へ“奇策” 6日オリ戦で澤村拓一が1167日ぶり先発「チームが勝つこと」

ロッテ・澤村拓一【写真:小林靖】
ロッテ・澤村拓一【写真:小林靖】

澤村の先発は巨人時代の2020年7月25日以来となる

 ロッテの澤村拓一投手が、6日にZOZOマリンスタジアムで行われるオリックス戦の予告先発投手として公示された。クライマックスシリーズ(CS)進出をかけた負けられない一戦で、巨人時代の2020年以来、3年ぶりの先発マウンドに上がる。球団を通じて「チームが勝つこと。それだけ」と意気込みを語った。

 澤村が先発するのは、2020年7月25日のヤクルト戦以来、実に1167日ぶり。このときは3回1/3を投げ4安打2失点で勝ち負けはつかなかった。

 今季は全て救援で33試合に登板して4勝3敗14ホールド3セーブ、防御率5.06。9月24日に「特例2023」により出場選手登録を外れていた。チームは3試合を残して3位で、ソフトバンク、楽天と激しいCS争いを繰り広げている。NPB通算385登板を誇るベテランに、チームの命運を託す。

(Full-Count編集部)

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