楽天、西川遥輝ら11人に戦力外通告 在籍13年塩見&昨季61登板の西口も…球団発表

楽天から戦力外通告を受けた西川遥輝【写真:荒川祐史】
楽天から戦力外通告を受けた西川遥輝【写真:荒川祐史】

石橋良太投手、西口直人投手、横尾俊建内野手らにも通告

 楽天は11日、西川遥輝外野手、塩見貴洋投手、高田萌生投手、石橋良太投手、西口直人投手、小峯新陸投手、横尾俊建内野手の7選手と育成4選手へ来季の契約を結ばないことを発表した。西川は移籍2年目の今季、打率.181、1本塁打、4打点、2盗塁。塩見も1軍では直近3年間でわずか2登板に終わっていた。これで全12球団が1度は戦力外選手を発表したことになった。

 西川は2021年のオフに日本ハムからノンテンダーFAとなり、楽天に移籍。今季は1軍で初出場した2012年以降で自己ワーストとなる35試合の出場で打率も.181に留まった。2軍では打率.369、出塁率.493、長打率.575、OPS1.069と好成績を残していたが、1軍外野陣に食い込むことができなかった。通算成績は1370試合に出場し、1326安打、332盗塁、打率.274となっている。

 35歳の塩見は2010年ドラフト1位で楽天に入団。1年目の2011年には9勝9敗、防御率2.85の成績を残したが、以降は怪我もあり、登板機会が減少。9月21日の本拠地・西武戦で今季初登板を果たしたが、4回4失点で敗戦投手になった。通算成績は150試合に登板し、46勝57敗。防御率3.80となっている。

 また、2016年ドラフト10位で入団した西口は、今季26試合に登板して0勝4敗、防御率4.56の成績だった。昨季は61試合に登板し、4勝0敗30ホールド、防御率2.26の成績を収めていた。

(Full-Count編集部)

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