巨人・元木作戦兼内野守備コーチが退任、球団発表 本人より申し入れ…5人目のコーチ退任

巨人・元木大介作戦兼内野守備コーチ【写真:荒川祐史】
巨人・元木大介作戦兼内野守備コーチ【写真:荒川祐史】

チームは2年連続のBクラスだった

 巨人は12日、元木大介作戦兼内野守備コーチの今季限りでの退任を発表した。チームは2年連続のBクラスに沈み、球団に本人より申し入れがあった。

 今季限りで原辰徳監督が退任し、10日には阿波野秀幸投手チーフコーチ、小笠原道大3軍打撃コーチ、石井昭男巡回打撃コーチの退団が発表。11日には大久保博元打撃チーフコーチの退団も発表され、元木氏を含めコーチ5人がチームを去ることになった。

 元木氏は1990年ドラフト1位で巨人に入団し、2005年に現役を引退。2019年から巨人で1軍内野守備兼打撃コーチコーチを務め、2020年にはヘッドコーチも任された。2022年は1軍ヘッド兼オフェンスチーフコーチとなり、今季は1軍作戦兼内野守備コーチとなっていた。

 元木氏は自身のインスタグラムでも今季限りでの退任を報告しており「5年間ジャイアンツのユニホームの袖を通して、チームのみんなと戦って来た事は本当に幸せでした」と感謝の言葉をつづった。

 続けて「選手の皆さんこれからも頑張って下さい。そして、応援してくださったジャイアンツファンの皆さんありがとうございました。この先のことはまだ何も決まってないんですが、楽しく過ごして行こうと思っています」とした。

(Full-Count編集部)

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