花巻東・佐々木麟太郎は掲載されず…プロ志望届が締め切り 甲子園Vの慶応は提出ゼロ

花巻東・佐々木麟太郎【写真:羽鳥慶太】
花巻東・佐々木麟太郎【写真:羽鳥慶太】

仙台育英の高橋煌稀投手、田中優飛投手、湯田統真投手らは提出せずか

 プロ野球志望届の提出が12日に締め切られた。日本高野連と全日本大学野球連盟は、12日17時時点での提出者一覧を公示。高校生139人、大学生172人の計311人が提出したが、注目を集める花巻東の佐々木麟太郎内野手の名前は掲載されなかった。

 佐々木は高校通算140本塁打をマークし、ドラフトの目玉として注目を集めたが、米国の大学へ留学する意向を明らかにしていた。また、仙台育英の高橋煌稀投手、田中優飛投手、湯田統真投手も提出しなかったと見られる。センバツを制覇した山梨学院と、夏の甲子園を制覇した慶応は提出者ゼロだった。

 侍ジャパンU-18代表で「第31回 WBSC U-18 ベースボールワールドカップ」の初制覇に貢献した徳島商の森煌誠投手や横浜の緒方漣内野手、夏の甲子園で豪快弾を放った北海の熊谷陽輝投手らの名前もなかった。掲載された選手たちが、26日に行われるドラフト会議の指名対象になる。

(Full-Count編集部)

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