HR王に打点王…今年のFAは大物だらけ? セーブ王に“制球王”も、逸材続々で活況の予感

巨人・中田翔、楽天・松井裕樹、DeNA・今永昇太、西武・山川穂高(左から)【写真:矢口亨、荒川祐史】
巨人・中田翔、楽天・松井裕樹、DeNA・今永昇太、西武・山川穂高(左から)【写真:矢口亨、荒川祐史】

松井裕樹に田口麗斗ら…左腕が続々FA権取得

 プロ野球はレギュラーシーズンが終わり、いよいよストーブリーグも活発になってくる。オフシーズンに気になるのはFA権を取得した選手の動向。昨季は西武からオリックスへ移籍した森友哉捕手ら8選手が宣言し、5選手が移籍したが、今年もそうそうたるメンバーが権利を取得した。

 今年は左腕の宝庫だ。海外FA権を取得した楽天の松井裕樹投手は3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、慣れない使用球に苦戦し、1試合の登板に終わったが、シーズンでは守護神として活躍。自己最多39セーブで2年連続のセーブ王に輝いた。

 松井と同じくWBCで世界一に貢献したDeNAの今永昇太投手も国内FAを取得。一方で今季、ポスティングでMLB挑戦も米国で報道されるなど、去就に注目が集まっている。また、オリックス・山崎福也投手も11勝(5敗)でプロ入り初の2桁勝利を達成。ヤクルト・田口麗斗投手も守護神として33セーブを挙げ、移籍したマクガフの穴を埋めた。

 日本ハムの加藤貴之投手も気になる存在だ。ここまで2桁勝利を達成した経験はないものの、通算48勝(49敗)をマーク。2022年には8勝7敗、防御率2.01の好成績を残した。同年の四球数「11」は、2リーグ制以降の規定投球回到達者で最少であり、1950年に野口二郎投手(阪急)が残した記録「14」を更新した。

野手では出場停止処分中の山川が故障者特例措置で取得見込み

 野手では西武・山川穂高内野手が国内FA権を取得見込みだ。今季は5月に強制性交等の疑いで書類送検され、8月には不起訴処分になった。9月4日から無期限の公式戦出場停止処分を受けている。取得までの1軍登録日数には17日不足しているが、故障者特例措置での取得となる予定。「松井監督に直接謝罪できていない。全て謝罪してから、そこから意見も含めて考えていかなければならないと思います」と話していた。

 巨人・中田翔内野手は今季92試合に出場して打率.255、15本塁打、37打点だった。シーズン後半は出場機会が減少。坂本が三塁へコンバートされ、岡本和が一塁へ定着。通算303本塁打を誇る和製大砲の去就も気になるところだ。

 他にも楽天・茂木栄五郎内野手も今季はわずか8試合の出場に終わったが国内FA権を取得した。昨季は5選手が新天地へ移籍。今年はどのような動きがみられるだろうか。

(Full-Count編集部)

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