中日退団ロドリゲスにメジャー全球団注目 契約は必至か「7~8球団が獲得に関わる」

自由契約選手として公示されたジャリエル・ロドリゲス【写真:荒川祐史】
自由契約選手として公示されたジャリエル・ロドリゲス【写真:荒川祐史】

中日から自由契約に…MLB球団との契約を目指すロドリゲス

 中日から6日に自由契約となったジャリエル・ロドリゲス投手に、メジャーの全30球団が注目していると、全米野球記者協会に所属するフランシス・ロメロ記者がX(旧ツイッター)で伝えた。今春のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)から約6か月の実戦ブランクがありながらも、トレーニングを続け、球速は96.2マイル(約154.8キロ)を記録している。

 11日(日本時間12日)には、ドミニカ共和国で行われたトライアウトに登板し、15球団のスカウトの前で96.2マイル(約154.8キロ)の直球で猛アピール。「6か月間試合(実戦)から遠ざかるも、球速、球の動き、回転数は健在だ」と同記者が伝えていた。

 25日(同26日)には同国で行われるショーケースに登板するようで、同記者は「メジャー30球団はそのイベントに出席する予定だ」と伝えた。スカウトの1人は「およそ7~8球団がジャリエルの獲得に関わってくると思う」と話したという。

 ロドリゲスは昨季は中日で56試合に登板。防御率1.15、39ホールドで最優秀中継ぎのタイトルを獲得した。しかし、WBCにキューバ代表として出場後に来日せず、キューバから亡命したのではという報道も出ていた。

(Full-Count編集部)

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