今永昇太、MLB契約なら5年112億円か 年齢ネックも…スカウトを魅了する“突出”能力

DeNA・今永昇太【写真:荒川祐史】
DeNA・今永昇太【写真:荒川祐史】

奪三振数は両リーグ1位の174を記録した今永昇太

 DeNAの今永昇太投手が、メジャー球団から高い評価を受けている。今季は22試合に登板して7勝4敗、防御率2.80、奪三振数174個は両リーグ1位だった。MLB公式サイトのジョン・モロシ記者は「イマナガの空振りを奪う能力は、スカウトにとって魅力的に映る」と伝えている。

 同記者は、各球団の投手事情を鑑み「ヤンキース、ドジャース、カージナルスが注目するだろう」と球団名を挙げる。今オフは、同じくメジャー挑戦の可能性があるオリックス・山本由伸投手と比較されることが多く、特に来季31歳になる年齢面から、評価的には山本に次ぐ存在として評価されている。

 米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」のアダム・ウェルズ記者は、「イマナガの速球はシーズン序盤に91マイル(約146.5キロ)から94マイル(約151.3キロ)を計測した。彼の年齢と投手としての能力を考慮すると、センガがメッツと契約した5年7500万ドル(約112億1000万円)のような契約が待ち受けているかもしれない」と、同年齢でメジャーに挑戦した千賀の契約を基に予想を立てた。

(Full-Count編集部)

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