大谷翔平は30億円QOを「提示されるだろう」 単年で残留かFAか…MLB公式が去就に注目

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

「野球史上最も待ち望まれているFA選手の1人だ」

 MLB公式サイトのトーマス・ハリガン記者が20日(日本時間21日)、「クオリファイングオファー(QO)を提示されるであろう上位選手達」を発表。エンゼルスの大谷翔平投手も名を連ねた。

 記事は、2024年(今オフ)のQOは「おおよそ2050万ドル(約30億7200万円)に設定されている。QOを受け入れれば、その選手は来シーズン(単年契約で)設定された額でプレーすることになる。(選手が)拒否をして、新しいチームと契約した場合、古巣のチームはドラフト補償指名権を獲得する」と説明。2012年にQOが導入されて以降、124人が提示されてきたが、これまで13人しか受け入れなかった。

「提示されるであろう上位選手」の大谷については「右肘の怪我をするまで、前例のない圧倒的な二刀流の活躍を2023年も続けた。2025年まで投げることはないが、それでも彼は野球史上最も待ち望まれているFA選手の1人だ。29歳は、2度目のア・リーグMVPを獲得することが濃厚だろう。2021年(シーズン)開幕からオオタニはWAR28.5をマークしている」と絶賛された。

 その他の予想選手には、マット・チャップマン(ブルージェイズ)、コーディ・ベリンジャー(カブス)、ブレイク・スネル(パドレス)などが入った。

(Full-Count編集部)

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