オリ相次ぐ主力の離脱…中嶋監督「頭が痛くなってきた」 日本S進出も“緊急事態”

オリックス・中嶋聡監督【写真:荒川祐史】
オリックス・中嶋聡監督【写真:荒川祐史】

「ホッとする予定だったけど、色んな事が起きて…」

■オリックス 3ー2 ロッテ(21日・京セラドーム)

 オリックスは21日、ロッテとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第4戦(京セラドーム)に3-2で勝ち、4勝1敗(アドバンテージ1勝を含む)で3年連続の日本シリーズ進出を決めた。ただ、中嶋聡監督は「ホッとする予定だったけど色んな事が起きて頭が痛くなってきました」と本音をポロリ。故障者が続出したことに、表情を曇らせた。

 第4戦では正遊撃手の紅林弘太郎内野手が欠場。ベンチ入りメンバーに入らなかった。試合前に予定されていたフリー打撃を行わず、左手首を押さえながらベンチに引き上げていた。

 試合で杉本裕太郎外野手に8回の打席で左足首を痛めてそのまま交代。試合後は松葉杖を使って帰路に就いた。球団によると、22日以降は患部状態を確認しながら今後の動きを検討するという。 

 怪我の状態は週明けにも判明する見込みで、指揮官は「ダメだったらとは言いたくないですが、そうなったら考えないといけない」と話した。阪神との日本シリーズまであと1週間。主力2人は間に合うだろうか。

(Full-Count編集部)

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