元セーブ王にドラ1の2人と大物続々…初日から7選手に戦力外 第2次通告期間がスタート

ソフトバンク・高橋純平、森唯斗、上林誠知【写真:藤浦一都、荒川祐史】
ソフトバンク・高橋純平、森唯斗、上林誠知【写真:藤浦一都、荒川祐史】

ソフトバンクの森唯斗、嘉弥真新也、上林誠知、高橋純平、佐藤直樹ら

 プロ野球の第2次戦力外通告期間が、22日から始まった。初日にはソフトバンクが、森唯斗投手、高橋純平投手、嘉弥真新也投手、古川侑利投手、九鬼隆平捕手、佐藤直樹外野手、上林誠知外野手の7選手に、来季の支配下契約を結ばない旨を通達したと発表した。

 2013年ドラフト2位で三菱自動車倉敷オーシャンズから入団した森は、1年目から中継ぎとして58試合に登板すると、そこから球団新記録となる7年連続で50試合以上に登板。2018年からは守護神を任されて最多セーブのタイトルを獲得するなど、通算127セーブを挙げた。2022年途中から先発に転向し、本格的に先発となった今季は、1軍で6試合に登板して2勝3敗、防御率4.60だった。

 嘉弥真は2017年に中継ぎとして58試合に投げると、その後は左キラーとして6年連続50試合以上に登板。ただ、今季は左肩の痛みなどもあって2軍降格を経験し、23試合の登板に終わった。上林は2017年に134試合に出場し、翌2018年には全143試合に出場して打率.270、22本塁打を記録し、外野のレギュラーの座を掴んだ。しかし、昨年5月に右アキレス腱を断裂し、今季は56試合の出場にとどまった。

 また、2015年ドラフトで3球団競合の末、指名権を獲得した高橋純、2019年ドラフトでJR西日本から指名した佐藤直と、2人のドラフト1位が放出され、大幅な血の入れ替えが断行された。第1次戦力外通告期間では99人が戦力外になっており、第2次は、CS全日程終了の翌日から日本シリーズ全日程終了の翌日まで。日本シリーズ出場チームは、全日程終了から5日後までとなる。

(Full-Count編集部)

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