レンジャーズ、12年ぶりリーグVへ“逆王手” ガルシア満塁弾、イオバルディがPO4戦4勝

満塁本塁打を放ったレンジャーズのアドリス・ガルシア【写真:ロイター】
満塁本塁打を放ったレンジャーズのアドリス・ガルシア【写真:ロイター】

ガーバーは同点打を含む3安打2打点の活躍、アストロズは8回満塁機を生かせず

■レンジャーズ 9ー2 アストロズ(日本時間23日・アーリントン)

 ア・リーグ優勝決定シリーズ第6戦が22日(日本時間23日)に行われ、レンジャーズが敵地でアストロズに逆転勝ちし、対戦成績を3勝3敗に戻した。第7戦で勝てば、2011年以来12年ぶり3度目のリーグ優勝となる。

 1点を追う2回、ガーバーの右中間ソロで同点に。1-1で迎えた4回にハイムの右越え2ランで勝ち越した。8回にはガーバーの左翼線適時二塁打で追加点。5番のガーバーは3安打2打点の活躍だった。

 第5戦で乱闘騒ぎに関わった元巨人のガルシアは、9回に左越えへ5号満塁弾。打席前まで4三振を喫していたが、このダメ押し弾で敵地ファンのブーイングを黙らせた。イオバルディは7回途中5安打2失点と好投し、ポストシーズンは負けなしの4勝目を挙げた。

 アストロズは初回にアルバレスの中前適時打で先制したが、先発のバルデスが5回3失点。2点を追う8回1死満塁の好機を生かせなかった。リーグ優勝がかかった第7戦は23日(同24日)に行われる。

(Full-Count編集部)

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