鷹戦力外の高橋純「最後の2年は腐りそうに」 小久保新監督に感謝…現役続行を希望
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2015年ドラフト1位右腕「まだ僕が投げられるマウンドがあれば挑戦したい」
ソフトバンクから戦力外通告を受けた高橋純平投手は23日、小久保裕紀新監督への感謝の言葉を並べた。本拠地のPayPayドームを訪れ、チーム関係者に挨拶。「最後の2年は腐りそうになったところで、2軍の監督が小久保さんだったから、最後まで諦めずに挑戦し続けたかなと思っている。ドラフトで引いてくださった工藤監督もそうなんですけど、小久保さんには本当に感謝しています」と語った。
高橋純は県岐阜商から2015年のドラフトで3球団競合の末、ソフトバンクに入団。2019年に中継ぎで45試合に登板し3勝2敗、防御率2.65とブレークしたが、その後は故障と制球難に苦しみ、直近2年間は1軍登板がなかった。それでも、今季は負傷に悩まされることもなく、「まだ僕が投げられるマウンドがあれば挑戦したいなという気持ちが強かった。現役続行できれば続行でいきたいなと思います」と決意の言葉を口にした。
12球団合同トライアウトを受けることも検討している。「まだまだ真っ直ぐも150キロ以上出ますし、変化球もまだまだ負けてないと思っている。勝負する武器を持っていると思っています」。かつての黄金ルーキーは再び輝きを取り戻せるか。
(Full-Count編集部)
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