オリックスは離脱中の新人王候補、阪神はベテラン右腕が漏れる 日本シリーズ登録選手

阪神・秋山拓巳、オリックス・山下舜平大、阪神・前川右京(左から)【写真:荒川祐史、矢口亨】
阪神・秋山拓巳、オリックス・山下舜平大、阪神・前川右京(左から)【写真:荒川祐史、矢口亨】

オリックスは茶野篤政、山足達也らも名簿に含まれなかった

 日本野球機構(NPB)は26日、28日に京セラドームで開幕する「SMBC日本シリーズ2023」の出場資格者名簿を公示した。オリックス、阪神ともに40人が含まれている。どちらも順当な選出だが、オリックスは腰椎分離症のため戦線離脱している山下舜平大投手、阪神はベテランの秋山拓巳投手らが漏れている。

 3年目の今季、16試合に先発して9勝3敗、防御率1.61の活躍で新人王候補にも挙がる山下は、腰椎分離症のため8月27日から登録抹消されていた。山下のほかにも前半戦を支えた新人の茶野篤政外野手、山足達也内野手らも外れた。阪神では秋山のほか、20歳の前川右京外野手らも名簿に含まれなかった。

 日本シリーズの選手登録はクライマックスシリーズ(CS)までとは異なり、8月31日現在の支配下選手で、その後引き続きその球団の支配下選手として登録されている選手のうち40人以内に限定される。またシリーズの各試合では、この40人の中から26人の選手がベンチ入りできる。

(Full-Count編集部)

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