お騒がせ司会者は「嘘つきで愚か者」 見事に外れた“敗退予想”に非難集中

Dバックスに敗れたフィリーズ【写真:ロイター】
Dバックスに敗れたフィリーズ【写真:ロイター】

ルッソ氏は「私ならオオタニをMVPに選びません」との発言でも話題に

“お騒がせ司会者”に非難の声が集まっている。MLBネットワークの番組「ハイ・ヒート」などで司会を務めるクリス・“マッドドッグ”・ルッソ氏はリーグ優勝決定シリーズで、「ダイヤモンドバックスが第5戦・第6戦に勝ったら、即座に引退する」と宣言。その後、予想が“大外れ”すると、引退宣言を撤回した。

 同氏は9月にも番組内で「私ならオオタニをMVPに選びません」と私見を展開するなど、たびたび話題に。今回は23日(日本時間24日)に、ダイヤモンドバックスが2勝3敗と追い込まれた時点で「彼らがブルワーズに勝ったことには唖然としたし、ドジャースにスイープされると思ってた」と発言。さらに「ちゃんと書き留めておいてくれ。もし彼らが次の2試合に勝って、このシリーズを7試合目で制覇したら…もし彼らが勝ったら、私は即座に引退する」と敗退を予想していた。

 しかし、ダイヤモンドバックスはそこから2連勝。ルッソ氏は25日(同26日)に人気ラジオ番組である「ハワード・スターン・ショー」に出演すると、引退するつもりはないことを認めた。そして、罰としてビキニ姿でニューヨークの街を歩くべきだという番組ホストの提案に同意し、「嘘つきで愚か者」と書いたボードを掲げるとした。「これで汚名を返上できるのなら、やるしかない」と発言し、ダイヤモンドバックスの慈善団体に寄付をするとも話した。

(Full-Count編集部)

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