ドラ1左腕が「空から降ってきた」 手荒い祝福にファン困惑「映画みたい」

楽天から1位指名を受けた桐蔭横浜大・古謝樹【写真:中戸川知世】
楽天から1位指名を受けた桐蔭横浜大・古謝樹【写真:中戸川知世】

桐蔭横浜大・古謝は“外れ外れ1位”で楽天から1位指名を受けた

 歓喜の時を迎えた一幕にファンが騒然としている。2023年の「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が26日に行われ、全国各地で喜びと落胆の声が上がる中、楽天から1位指名を受けた桐蔭横浜大・古謝樹投手の胴上げが「飛びすぎww」「SF映画のシーン笑」「AIが描いたみたい」と話題を呼んでいる。

 会見場で“その時”を待った古謝。3回目の1位入札で、楽天が入団交渉権を獲得した。「高校時代にまさか自分が大学4年生でここの舞台に立てるとは思っていなかった」と喜びをかみしめた最速153キロ左腕は、会見を終えるとチームメートたちからも嵐のような祝福を受けた。

胴上げされて宙を舞う桐蔭横浜大・古謝樹(中央)【写真:中戸川知世】
胴上げされて宙を舞う桐蔭横浜大・古謝樹(中央)【写真:中戸川知世】

 多くの野球部員から盛大に胴上げされると、181センチ・75キロの体は軽々と宙を舞い、あまりに飛び過ぎたためにナインも場内も騒然。この様子をFull-Countが公式X(旧ツイッター)に投稿すると、ファンからは「めっちゃ飛んだ笑」「こんな胴上げ初めて見た」「怪我しないで笑」「空から降ってきた」と大反響。「マトリックスみたい」と映画になぞらえる声や「AIが描いたみたい笑」など、“創作”と見間違う人もいた。2回目の胴上げは無事に成功して笑顔を見せた古謝。プロ入り後も歓喜の舞を経験することはできるだろうか。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

CATEGORY