ドラフト会議から3日、5球団の15選手に戦力外通告 現役ドラフトは半数…29日の去就

戦力外通告を受けた日本ハム・松岡洸希(左)と立野和明【写真:荒川祐史】
戦力外通告を受けた日本ハム・松岡洸希(左)と立野和明【写真:荒川祐史】

日本ハムが立野和明、松岡洸希、梅林優貴、山田遥楓の4選手に戦力外通告

 ドラフト会議から3日が経過した29日、日本ハムが立野和明投手、松岡洸希投手、梅林優貴捕手、山田遥楓内野手の4選手に対し、来季の契約を結ばないことを通達したと発表した。これで26日のドラフト会議後に、ソフトバンク、巨人、楽天、オリックス、日本ハムの計15選手に戦力外が通告されている。

 立野は2019年ドラフト2位で東海理化から入団。2021年に初登板を果たし、11試合で4勝(3敗)をマークしたが、今季の1軍登板は4試合にとどまっていた。松岡は昨オフの現役ドラフトで西武から日本ハムに移籍したものの、1軍での登板機会がなかった。現役ドラフト勢の戦力外は、松岡で6人目となった。

 梅林は広島文化学園大から2019年ドラフト6位で日本ハムに入団。昨年は22試合に出場したものの、今季1軍では7試合にとどまっていた。山田は2014年ドラフト5位で西武に入団し、今年2月に佐藤龍世内野手とのトレードで日本ハムに移籍。1軍通算は227試合、打率.199、1本塁打、30打点の成績だった。

 日曜日ということもあり、日本ハム以外の球団の動きはない1日となった。第2次戦力外通告期間が開始されて1週間となったが、まだ動いていないのは阪神、広島、DeNA、ヤクルト、中日、ロッテ、西武の7球団。期間は日本シリーズの全日程終了の翌日までとなっており、動向に注目が集まっている。

(Full-Count編集部)

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