ヴィ―ナスにいたアクロバット美女は「超可愛い」 “世界一”の美技で魅了した変化の1年

巨人の公式マスコットガール「VENUS(ヴィーナス)」の結城萌さん【写真:球団提供】
巨人の公式マスコットガール「VENUS(ヴィーナス)」の結城萌さん【写真:球団提供】

1年目の結城萌さんは競技チアで世界一にも輝いた経験がある

 巨人の公式マスコットガール「VENUS(ヴィーナス)」のアクロバット担当で、競技チアで世界一にも輝いたことがある1年目の結城萌さん。インスタグラムでは球場では見ることができないトランポリンでのスゴ技を披露し「アクロバットすごすぎ」「超可愛いです」「猫さんのような身の軽さ」と多くの反響があった。長い間海外で活躍し、日本でのヴィーナスの活動には不慣れなところもありながらも駆け抜けた1年だった。

 結城さんは、5歳の頃から14年間競技用のチアリーディングを行い、米国の強豪チームにも所属。それに加えて、日本代表として世界選手権で優勝したこともある。「球場全体の雰囲気を変えたい」と話していたアクロバットは東京ドームのスタンドを魅了し続けた。

 昨年、日本に戻り新たな挑戦をしたいと考え家族に相談したところ、母が履歴書を送ったことがヴィーナス挑戦のきっかけだった。入った時は巨人のことはほとんど知らず、戸惑いも多かった。日本で過ごすことが少なかった結城さんにとって、経験のなかったダンスに加え、先輩後輩の上下関係や、日本語特有の敬語表現や挨拶など、初めて触れた“日本の文化”全てが刺激的だった。

 パフォ―マンスでは、「私のアクロバットを見て、ヴィーナスに憧れてくれる方が増えたらうれしい」と、世界一にも輝いたことのある“超美技”を推す。一方で、球団チアになって一番感じたのは、視線を集めた時にメンバーが返す「笑顔」だ。挨拶や表情を心がける。競技用チアでは経験することのできないお客さんとの表情での“対話”を重ね、大きな成長を遂げた1年間だった。

 今までアスリートとして応援される経験をしてきた結城さん。しかし初めて応援する立場になり、サポートしてくれる人への感謝や、応援する側として頑張りたいと感じたという。結城さんは、世界一のアクロバットと魅せる姿勢の両方でオレンジに染まったスタンドを魅了した。

【実際の動画】可愛い上に「アクロバットすごすぎ」 巨人ヴィーナスメンバーの結城萌がトランポリンで見せる“キックダブル”

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