西武、ブランドンら5選手に戦力外通告 仲三河は2軍で打率.345も…計21選手の戦力整理

西武・ブランドン(左)と中熊大智【写真:荒川祐史、宮脇広久】
西武・ブランドン(左)と中熊大智【写真:荒川祐史、宮脇広久】

赤上優人、中熊大智、川野涼多にも来季の契約を結ばないことを通告した

 西武は31日、赤上優人投手、中熊大智捕手、ブランドン内野手、川野涼多内野手、仲三河優太外野手の5選手に来季の契約を結ばないことを通告したと発表した。第1次戦力外通告期間と合わせて計21選手の戦力整理となっている。

 2020年の育成ドラフト1位で入団した赤上は、昨年7月に支配下登録。しかし、1軍での登板機会はなかった。2018年の育成ドラフト3位だった中熊も昨年7月に支配下登録されたが、1軍では1試合1打席のみにとどまっていた。

 2020年ドラフト6位のブランドンは、1年目の2021年から32試合に出場して打率.247、3本塁打をマーク。しかし、故障もあってここ2年間は1軍出場がなかった。2019年ドラフト4位の川野は、昨季5試合に出場して1安打を放っている。

 2020年ドラフト7位で大阪桐蔭高から入団した仲三河は、3年間で1軍出場がなかった。しかし、試合数こそ少ないが今季ファームでは11試合で打率.345、1本塁打、OPS.941とアピールしていた。5選手全員が今後は未定としている。

(Full-Count編集部)

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