ここまで138選手、締め切り迫る戦力外 中日はキューバ2選手を“補強”…3日の去就

中日・立浪和義監督【写真:荒川祐史】
中日・立浪和義監督【写真:荒川祐史】

中日はキューバ出身のモニエルとロドリゲスを育成で獲得したと発表した

 日本シリーズの移動日となった3日、祝日ということもあってかプロ野球は静かな1日となった。中日はキューバ出身のカルロス・モニエル外野手とクリスチャン・ロドリゲス内野手を育成で獲得したと発表。また、日本シリーズの全日程終了の翌日までとなっている第2次戦力外通告期間の終了が迫っている。

 中日の新助っ人は、ともに今月ニカラグアで行われるU-23世界大会のキューバ代表に選ばれている。22歳のモニエルは190センチ、106キロの巨漢で外野と一塁をこなせる。今季はキューバリーグで打率.307、OPS.894をマークした。21歳のロドリゲスは二塁と遊撃を守れる。今季はキューバリーグで打率.245をマーク。キューバの中でも優秀な遊撃手として評価されているという。

 第2次戦力外通告期間は13日目となったが、11月に入ってからは動きがない。期間中には10球団の39選手に通告され、第1次戦力外通告期間での99選手と合わせると計138選手にまで上っている。第2次でまだ動いていないのは阪神とDeNAの2球団。期限は日本シリーズが第6戦で決まれば残り2日、第7戦で終われば残り3日と締め切りが迫っている。

(Full-Count編集部)

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