49歳松井秀喜氏、柵越えならずズッコケ「嘘でしょ~」 “神話崩壊”に倒れこみ苦笑い

野球教室でフリー打撃をおこなった松井秀喜氏【写真:中戸川知世】
野球教室でフリー打撃をおこなった松井秀喜氏【写真:中戸川知世】

自身主宰の「MatsuI 55 Baseball Foundation」が少年野球教室開催

 巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏が5日、東京都八王子市のセガサミー野球場で、自身が主宰するNPO法人「Matsui 55 Baseball Foundation」の少年野球教室を開催。柵越えに注目が集まった恒例のフリー打撃では、31スイングで柵越はゼロ。まさかの結果に、松井氏はグラウンドに崩れ落ちた。関係者によると、野球教室での柵越えゼロは初めてのことだという。

 野球教室では、子どもたちとランニングを行い、キャッチボールでは投げ方を指導。その後は自ら打撃投手を務めた。参加した少年少女の保護者もバッティングを行い、鋭い打球に松井氏が驚く場面もあった。

 フリー打撃では31スイングで柵越えはゼロ。右翼ポール際に大飛球を放った場面では「(ポールを)巻いていたよね?」と主張し、観客を笑わせた。打球が惜しくもフェンス前で失速した場面では、背中から倒れ込み「嘘でしょ~」と苦笑いした。

 日米通算507本塁打を放った松井氏が2012年限りで現役引退してから11年目。“ゴジラ”も49歳となった。来季からは巨人時代の後輩の阿部慎之助新監督が古巣の指揮を執る。ファンとしては、松井氏の姿を国内で見られる機会も、これまで以上に増えてほしいところだ。

【実際の動画】柵越えならず「嘘でしょ~」 思わず背中から崩れ落ちる松井秀喜氏

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