巨人時代の栄光から一転 米復帰もマイナーで登板なし…助っ人右腕の“静かすぎる1年”

巨人時代のルビー・デラロサ【写真:荒川祐史】
巨人時代のルビー・デラロサ【写真:荒川祐史】

デラロサは2020年に17セーブ、2022年限りで自由契約となった

 昨季限りで巨人を退団したルビー・デラロサ投手。2020年には17セーブを挙げるなどNPBでは4シーズンで通算137試合の登板で4勝0敗、33セーブ、防御率2.53だったが、今季はマイナーでも登板なしに終わった。

 デラロサは2011年にドジャースでメジャーデビュー。レッドソックス、ダイヤモンドバックスと渡り歩き、計98試合で防御率4.49、26勝30敗という成績を残した。

 2019年途中に巨人入りして来日すると、最速161キロをマークするなど抑えも務めて26登板で8セーブ。翌2020年は守護神として君臨した。2021年は来日最多46試合に登板するも、2022年は30登板にとどまり、同年限りで自由契約となった。

 今年2月にドジャースとマイナー契約を結び、3Aオクラホマに配属。3月にルーキーリーグのACLドジャースに移動したが、4月に自由契約となった。以降はメジャー30球団との契約はなく、そのまま今季終了。日本での栄光からわずか1年で“静かすぎる”シーズンとなった。

(Full-Count編集部)

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