鷹にトレード移籍のウォーカー「とても感謝」 22年に23本塁打「ハロー、福岡!」

巨人からソフトバンクに加入したアダム・ウォーカー【写真:小林靖】
巨人からソフトバンクに加入したアダム・ウォーカー【写真:小林靖】

2022年に来日1年目で23本塁打を記録…巨人にも感謝「私の人生を変える経験でした」

 ソフトバンクは6日、高橋礼投手、泉圭輔投手とのトレードで巨人のアダム・ウォーカー外野手の獲得を発表した。背番号は「28」となる。球団を通じ「ハロー、福岡! 今回こうして福岡ソフトバンクホークスに加入することができとても感謝しています」とコメントした。

 2022年に巨人に入団。同年は124試合に出場して打率.271、23本塁打を放つも、今季は57試合の出場で打率.263、6本塁打。今季ソフトバンクは助っ人野手が機能せず、リーグ3位に終わった。日本で実績のある助っ人を獲得し、打線に厚みを加える。

 ウォーカーは「これまでホークスのすばらしさをたくさん聞いてきましたので、その一員になれることにワクワクしています。2024年シーズンが待ちきれません。新しいチームメイトと会える日が楽しみです。一緒にチャンピオンシップを獲得するためにベストを尽くします!」とコメントした。

 また、巨人もウォーカーのコメントを発表。「読売ジャイアンツでの時間は、私の人生を変える経験でした。ジャイアンツの一員として歓迎してくれたチームメイト、監督・コーチ陣、スタッフの全員に感謝します。そしてすべてのジャイアンツファンの皆さん、ありがとうございました。皆さんの声援は、私にとってかけがえのないものでした。私は常に、ファンへ笑顔を届けることを願ってプレーし、皆さんからは最高の笑顔と素晴らしいエネルギーをいただきました。いつも応援ありがとうございました。これからも頑張ります」と、2年間過ごした球団とファンに感謝していた。

(Full-Count編集部)

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