稼ぐ金額の桁が違う「年俸105億円」 歴史上でただ1人…目を疑う大谷翔平の契約予想

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

「ジ・アスレチック」が大谷のフィールド上でのパフォーマンスを算出

 エンゼルスからフリーエージェント(FA)となった大谷翔平投手は、米東部時間6日午後5時(日本時間7日午前7時)に全球団との交渉が解禁された。争奪戦は必至の中、スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」が、今オフの注目FAについて特集。参加した5人の記者全員が大谷を1位としている。

 記事では、大谷が今オフに結ぶ新契約について、「全体的な保証額や平均年俸の新記録を作るだろう」と、史上稀にみる大きな金額が動くことを予想している。右肘手術の影響で来季は打者専念となるが、それでもFAランクのトップであることは揺るぎないと評している。

 投打の二刀流としてフル回転した過去3年を参考に貢献度も計算。「fWAR26.5(打者として15.5、投手として11.0)を稼ぎ出した。(WARをもとに)厳密にフィールド上での価値を換算すると年間約7000万ドル(約105億円)に達する。彼はMLB史上最高額の契約を手にすることがほぼ確実となった」と、唯一無二の存在感でファンを沸かせる大谷の“価値”を算出した。

 さらに、記事内ではティム・ブリットン記者が、大谷の契約を12年5億2000万ドル(約781億円)と予想。MLB史上誰も到達していない5億ドル(約752億円)の壁を超え、破格の契約が待っていると推測している。

 遂に始まった米球界を席巻する“大谷狂騒曲”。日本が生んだ「世界のオオタニ」がどんな決断をするのか、目が離せない。

(Full-Count編集部)

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