巨人山田、2年連続ダウン更改「すごく悔しい」 即戦力の期待も100万円減の1000万円
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2021年ドラフト2位で巨人入りも2年連続で1軍登板機会なし
巨人の山田龍聖投手は8日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、100万円ダウンの年俸1000万円でサインした。「自分の力を出せた分、すごく悔しいシーズンになりました。怪我をすると何も始まらない。去年、痛いほど分かっていたのに、今年も怪我をしてしまったので」と悔しさをにじませた。(金額は推定)
2021年ドラフト2位でJR東日本から即戦力左腕として入団。昨季は下半身、今季は左肩と相次ぐ故障で、2年連続で1軍登板機会なしに終わった。それでも、イースタン・リーグでは18試合登板で3勝0敗、防御率2.48。投球には手応えをつかんだようで、「今年投げられた真っ直ぐの質、変化球のコンビネーションを来年しっかり出せるように準備していきたいと思います」と前を向いていた。
今季までの背番号「28」はソフトバンクからトレード加入する高橋礼投手がつける。自身の新しい背番号については「まだ聞いてないです」と話した。「今年は自分の力を出せたので、それをしっかり来年は1年を通して出していけるように。1軍で勝負できるところまで持っていきたいと思います」と語った。
(Full-Count編集部)
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