11年連続の新記録ピンチ、どうなる菊池 甲斐&源田も連続狙う…10日に発表の「GG賞」

西武・源田壮亮(左)と広島・菊池涼介【写真:矢口亨、荒川祐史】
西武・源田壮亮(左)と広島・菊池涼介【写真:矢口亨、荒川祐史】

菊池にはセ記録を更新する11年連続受賞ならびに11回受賞の期待がかかる

 守備の達人に贈られる「第52回三井ゴールデン・グラブ賞」が10日に発表される。すでに有資格選手リストが発表されており、広島の菊池涼介内野手には、セ・リーグ記録を更新する11年連続受賞ならびに11回受賞の期待がかかる。一方、巨人の吉川尚輝内野手らライバルも多く、過去最大のピンチとなっている。

 菊池と並ぶセ・リーグ記録の10年連続受賞しているのは、広島の先輩にあたる山本浩二氏。受賞回数でも山本氏の10回はトップ。他には一塁手の駒田徳広(横浜)、捕手の古田敦也(ヤクルト)、さらに遊撃と三塁で受賞している宮本慎也(ヤクルト)がいる。菊池は名手たちを超えることができるだろうか。

 また、パ・リーグでも連続受賞が注目される名手がいる。捕手部門でソフトバンクの甲斐拓也捕手が7年連続、遊撃手部門で西武の源田壮亮内野手が6年連続の受賞を狙う。投手は投球回数143回(=規定投球回)を満たすか、登板47試合以上、また野手は各ポジションで71試合以上出場した選手が対象となる。

(Full-Count編集部)

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