「4番・原辰徳」に一番の大歓声 合わせて1944発…巨人レジェンドOBの超豪華スタメン

「4番・三塁」で出場する巨人・原辰徳前監督【写真:荒川祐史】
「4番・三塁」で出場する巨人・原辰徳前監督【写真:荒川祐史】

原辰徳前監督が紹介されると一番の盛り上がりを見せた

 巨人の球団史上初となる「レジェンドOBvsジャイアンツ女子チーム」の試合が12日、静岡草薙球場で開催された。レジェンドOBのスタメンには、通算382本塁打の原辰徳前監督をはじめ、巨人も4番経験者3人、DHを含む野手9人合計は通算1万4249安打(他球団在籍時代を含む)、1944本塁打(同)の豪華な顔ぶれが並んだ。

 試合開始直前、監督の中畑清氏を皮切りに、控えメンバー、野手スタメン選手、先発投手の江川卓氏の順にグラウンド上に呼び込まれ、一塁線に沿って整列。「1番・右翼」の高橋由伸氏の名前が呼ばれると、スタンドのファンから「由伸ー!」とひときわ大きな歓声が沸き起こり、「4番・三塁」の原前監督の時には、指笛も加わり、盛り上がりは最高潮に達した。

 中畑監督はマイクを握り「やるからには、負けるよ。OBチームは本番になると本気を出すので怪我をします。それが心配です」とジョーク交じりに観客へ挨拶。女子チームの宮本和知監督は「見ての通り、勝てると思います。スピードでは間違いなく勝っています」と必勝宣言した。ちなみに、この日のスタメンの中で、巨人4番経験者は、高橋氏、原前監督、アレックス・ラミレス氏の3人だ。

(Full-Count編集部)

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