1人だけ格が違う…大谷翔平だけ“特別扱い”、95人の頂点に君臨する圧倒的存在感

エンゼルスからFAとなっている大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスからFAとなっている大谷翔平【写真:ロイター】

山本由伸は第2階層、今永昇太&ロドリゲスは第3階層に入った

 エンゼルスからFAとなった大谷翔平投手の注目度は異次元だ。MLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者は、今オフFAを迎えた95選手を5段階に分類して評価。第1階層には、大谷だけが選出された。

 同サイトは「少し型破りかもしれないが、私達はオオタニにオオタニだけの階層を与える。2025年まで投げられないかもしれないが、2024年に(打者)オオタニが打線に加われば即座に影響を与えるだろう。翌年(2025年)には、オールスター級の投手をローテーションに加えることができる。手術を行ったが、オオタニはMLB史上最大のFA契約を結ぶ立場にいる」と最大級の評価を行った。

 第2階層には、コーディ・ベリンジャー(カブスFA)、マット・チャップマン(ブルージェイズFA)、ソニー・グレイ(ツインズFA)、ジョシュ・ヘイダー(パドレスFA)、JD・マルティネス(ドジャースFA)、ジョーダン・モンゴメリー(レンジャーズFA)、アーロン・ノラ(フィリーズFA)、ブレイク・スネル(パドレスFA)、ホルヘ・ソレア(マーリンズFA)、山本由伸(オリックス)の10人。

 山本については「(今まで)日本からメジャーへ渡ってきた選手と同じように、ヤマモトも適応できるか未知数だ。でもこの右腕は過去数年間、日本で最高の投手(もしかしたら最高の選手?)として君臨してきた。次のチームでも格の違いを見せてくれるだろう」とした。

 まだ第3階層の22人の中にはDeNAからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す今永昇太投手が含まれ「2016年からセ・リーグでプレーしている30歳は、日本で最高の投手の1人だ。キャリア通じて、1イニングあたり1奪三振以上記録している」と評された。また元中日のジャリエル・ロドリゲス投手も入った。

(Full-Count編集部)

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