DeNA、オースティンとの来季契約を発表 相次ぐ故障で22試合の出場「正直挫けそうに」
マルセリーノ、ディアスとは来季の育成選手契約を結ぶことを併せて発表
DeNAは19日、タイラー・オースティン外野手と2024年シーズンの選手契約を結ぶことを発表した。来日4年目の今季は、22試合に出場して打率.277、0本塁打だった。昨季も38試合の出場にとどまり、打率.156、1本塁打と相次ぐ故障に苦しんでいる。
また、ハンセル・マルセリーノ投手、ジョフレック・ディアス投手とも2024年シーズンの育成選手契約を結ぶことを併せて発表した。マルセリーノは3年目、ディアスは5年目となり、支配下登録からの1軍デビューを目指していく。
○オースティン本人コメント
「来年もベイスターズでプレーできることうれしく思います。今シーズンも残念ながら私にとって非常に悔しいシーズンとなりました。昨年行った右肘のクリーニング手術から復帰し、交流戦に間に合わせることができましたが、交流戦でのとあるプレーで肩を負傷してしまいました。復帰した矢先の再負傷ということもあり、正直挫けそうになるときが何度もありました。しかし、ベイスターズファンの皆さまからの心強い応援を力に変えて、今はアメリカのリハビリ施設で日々リハビリを続けています。
通訳から日本には『雨降って地固まる』という諺があると教えてもらいました。私自身としてもやり残したことがまだまだあると思っています。以前よりも強くなって帰ってきて、最高のベイスターズファンの皆さまと悲願の日本一が達成できるように頑張ります!」
(Full-Count編集部)