元ハム助っ人が逃した1.5億円 強豪で地区V貢献も…最後に待っていた“お別れ宣告”

ブレーブスからFAとなったマイケル・トンキン【写真:Getty Images】
ブレーブスからFAとなったマイケル・トンキン【写真:Getty Images】

ブレーブスをノンテンダーFAのトンキンは2018年に日本ハムで53登板

 2018年に日本ハムでプレーしたマイケル・トンキン投手が、ブレーブスをノンテンダーFAとなった。17日(日本時間18日)に球団が発表した。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は、年俸調停権を持っているトンキンについて、来季年俸は100万ドル(約1億5000万円)を予想していた中での宣告だった。

 トンキンはNPBには1年しか在籍しなかったが、53試合の登板で4勝4敗、20ホールド12セーブ、防御率3.71。一時は守護神を務めるなどフル回転したが、1年限りで退団となった。

 そして今季、来日前の2017年以来6年ぶりにメジャー復帰。5月に首の故障で負傷者リスト入りしたものの、45試合の登板で7勝3敗、2ホールド1セーブ、防御率4.28という成績を残した。チームはナ・リーグ東地区で1位となり、プレーオフでも登板を果たした。

 ノンテンダーFAとなり、今後はほかのFA選手と同様に、全球団との交渉が可能になる。

(Full-Count編集部)

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