空港での“トラブル”から7年 お騒がせ助っ人が母国で躍動…日本では10発止まりも

2016年にはロッテに在籍したヤマイコ・ナバーロ(写真はパイレーツ所属時)【写真:Getty Images】
2016年にはロッテに在籍したヤマイコ・ナバーロ(写真はパイレーツ所属時)【写真:Getty Images】

元ロッテのナバーロは母国のWLで打率.349、OPS.960をマーク

 2016年にロッテに在籍したヤマイコ・ナバーロ内野手が、母国ドミニカ共和国のウインターリーグで躍動している。「トロス・デル・エステ」に所属し、13試合で打率.349、OPS.960。36歳になったが、打棒は健在のようだ。

 ナバーロはメジャーで2010年から4シーズンプレーし、2014年に韓国プロ野球(KBO)のサムスンへ。2015年には48本塁打、137打点をマークした。翌2016年にロッテに入団したが、空港の手荷物検査の際に実弾を所持していたとして銃刀法違反の疑いで逮捕された。その後不起訴処分となり、82試合に出場も打率.217、10本塁打に終わり、1年で退団していた。

 その後はメキシカンリーグやドミニカのウインターリーグに参戦しキャリアを重ねてきた。2019年はメキシカンリーグの「モンテレイ」に所属し、109試合で30本塁打100打点を達成。今季も48試合で打率.267(172打数46安打)3本塁打22打点をマークしていた。様々な経験を経て、母国で頼れる存在となっている。

(Full-Count編集部)

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