燕で躍動も遠いメジャー復帰… 独立Lを2か月で退団、31歳元助っ人の“静かな”1年

ヤクルトでプレーしたAJ・コール【写真:荒川祐史】
ヤクルトでプレーしたAJ・コール【写真:荒川祐史】

コールは昨季ヤクルトで34試合に出場して防御率2.75、6ホールド

 昨年ヤクルトでプレーしたAJ・コール投手は今季、米独立リーグ「アトランティックリーグ」の「ハイポイント・ロッカーズ」と4月28日(日本時間29日)に契約するも、わずか2か月半で退団。巨人などでプレーした陽岱鋼外野手と数か月間同僚としてプレーした元助っ人は、2年ぶりメジャー復帰とはならなかった。

 同リーグでは24試合に登板。計25回1/3を投げ、3勝2敗、防御率3.91で7月16日(同17日)に自由契約となった。

 メジャー通算109試合に登板し、14勝10敗、防御率4.51。2021年にはブルージェイズで中継ぎとして6試合に登板し、0勝0敗1セーブ、防御率1.13で2022年から日本にやってきた。

 ヤクルトでは救援で34試合に登板して防御率2.75、6ホールド。8月16日に登録を抹消されてからは出番がなく、大事なシーズン終盤には戦力になれず、1年限りで退団した。

 メジャー復帰をかなえられなかったどころか、31歳は米独立リーグでもわずか24試合の登板どまりという静かすぎる1年となった。

(Full-Count編集部)

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