DeNA、今永のポスティング申請を発表　MLB挑戦へ…5年112億円前後の契約か

球団発表…MLB公式サイトのFAランキングでは15位

　DeNAは27日、今永昇太投手のMLB移籍に関してポスティングシステムの申請を行ったと発表した。MLBから正式にポスティング公示された後、メジャー全球団と最大45日間の交渉期間に入る。

　今永は2015年ドラフト1位でDeNAに入団。昨季はノーヒットノーランを達成するなど11勝4敗、防御率2.26をマーク。今春のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）では決勝に先発するなど、侍ジャパンの世界一に貢献した。今季は22試合で7勝4敗、防御率2.80をマーク。174個の三振を奪ってセ・リーグ奪三振王に輝いた。

　MLB公式サイトが6日（日本時間7日）に公開した今オフのFAランキングでは、今永は15位にランク付けされている。同サイトのマーク・フェインサンド記者は、球界関係者の話として「コウダイ・センガが結んだ5年7500万ドル（約112億円）に近い契約を手にすると予想している」と報道。昨年、今永と同じ年齢で渡米した千賀の契約が基準になると伝えている。

（Full-Count編集部）