ドラ1が未勝利で700万円減 オコエは6年ぶりアップ、栗林は大台突破…28日の契約更改

巨人・オコエ瑠偉(左)と広島・栗林良吏【写真:矢口亨、荒川祐史】
巨人・オコエ瑠偉(左)と広島・栗林良吏【写真:矢口亨、荒川祐史】

源田は5年契約の2年目…年俸3億円の現状維持でサイン

 プロ野球の各球団では28日も契約更改が行われた。広島の栗林良吏投手が2000万円増の年俸1億1500万円でサインし、初の大台突破となった。他にも西武・源田壮亮内野手らWBC戦士が続々来季の契約を結んだ。(金額は全て推定)

 栗林はWBCで右腰を痛め、5月にも右内転筋の負傷で離脱。中継ぎに配置転換されるタイミングもあったが、自己最多の55試合に登板して3勝7敗18セーブ、防御率2.92の成績を収めていた。また、源田は5年契約の2年目となる来季は現状維持の3億円でサインした。

 オリックスは2021年のドラフト1位・椋木蓮投手が育成で再契約。200万円減の1400万円でサインした。富山凌雅投手も1550万円減となる1600万円で育成再契約となった。

 巨人ではオコエ瑠偉外野手が350万円増の年俸1200万円でサインした。現役ドラフトで楽天から移籍し、1年目の今季は41試合で打率.235、2本塁打、6打点。6年ぶりのアップとなった。5年目にして初の未勝利に終わった2018年ドラフト1位・高橋優貴投手は700万円減の2300万円でサイン。松原聖弥外野手は今季21試合の出場で無安打。600万円減の2500万円でサインした。

(Full-Count編集部)

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