大谷翔平が契約するメリットは? 各球団が用意する「オプション」の数々…選択は本人次第

エンゼルスからFAとなっている大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスからFAとなっている大谷翔平【写真:ロイター】

「投手部分がうまくいかなければ正外野手になれる運動能力を持つ」

 エンゼルスをFAとなった大谷翔平投手は、メジャー史上最高となる5億ドル(約734億7100万円)を超える大型契約が噂されている。米スポーツ局「ESPN」が、幹部らがみる「可能性のある5つのFA契約」を特集。契約の種類ごとに合う球団を分析した。

 高額で、出来高部分も高額となる“金銭面”では、今年世界一に輝いたレンジャーズだ。青写真となりそうなのは、2022年夏にマリナーズがフリオ・ロドリゲスと結んだ大型契約。当時26歳ながら、最低でも12年2億1930万ドル(約322億2400万ドル)、最大だと17年4億6930万ドル(約689億6000万ドル)になり、さらに毎年の受賞ボーナスも付き、主にMVP投票に基づくオプションメニューも付いている契約を結んだ。「様々なオプションが付くことで、オオタニの二刀流選手としてのキャリアの進み方によって、双方が柔軟性を持つことができる」と分析した。

 打力に相応しい額をもらい、投手部分はプラスアルファでいいと考えるなら、最有力とも目されるのはドジャースだ。「一流のパワーヒッターで、打撃面ではキャリア最高のシーズンを終えたばかり。スピードも並以上。投手部分がうまくいかなければ正外野手になれる運動能力を持つとされる」。

 FAになる前の6シーズンの出場数や成績にほぼ差がない、ジャッジの9年3億6000万ドル(約582億9900万ドル)契約を引き合いに出しつつ「ジャッジの延長契約はオオタニの新契約の半分にしかならない。残りは投手部分で、毎年の先発数とイニング数に基づき、かなりの出来高評価になる可能性がある。これは年平均最低4000万ドル(約58億7800万円)で、それぞれのシーズンでオオタニがどれだけマウンドで貢献するかに基づいて増えていくものを意味するかもしれない」と説明した。

 短期間での契約を望むのだとすれば、マリナーズだ。「近年彼の周りである程度の時間を過ごした一部の人間は、条件が揃えば彼が短期間の契約を検討すると思っている」として、お金よりも集中できる環境を重視すること、次の契約後にもうひとつ大型契約を結ぶことで自身の収益力を最大限に生かすことができることを挙げている。

 そして、1つの大きな額で考えるならばメッツとなる。MLBの契約総額ではマイク・トラウトの4億2650万ドル(約626億7100万ドル)が最高で、大谷はこれを上回ると予想されており、ある幹部も「5億ドル(約734億7100万円)を手にする。私は今でも最終的にその額になると思っている」と断言している。さまざまな候補が考えられる大谷の移籍先を、誰もが注目している。

(Full-Count編集部)

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