中村奨成は「96」で再起へ “元ドラ1”たちが続々新背番号に…元巨人右腕は「174」

広島・中村奨成(左)と入団会見を行ったソフトバンク・鍬原拓也【写真:荒川祐、藤浦一都】【写真:荒川祐史】
広島・中村奨成(左)と入団会見を行ったソフトバンク・鍬原拓也【写真:荒川祐、藤浦一都】【写真:荒川祐史】

中村奨は今季、18試合で打率.150、0本塁打、0打点だった

 29日のプロ野球では、各球団で続々新たな背番号が発表された。広島は2017年のドラフト1位、中村奨成捕手が「22」から「96」に変更。他にも新天地が決まった“ドラ1”が新たな番号で再出発した。

 地元広島・広陵高から入団した中村奨は強打の捕手として期待されたが、プロ入り6年で打率.216、わずか2本塁打、10打点。今季も18試合で打率.150、0本塁打、0打点に終わった。「96」で再起なるか。

 広島は新入団選手の背番号も併せて発表。ドラフト1位の常廣羽也斗投手(青学大)は「17」に決まった。中村奨がつけていた「22」はドラフト2位の高太一(大商大)が引き継ぐこととなった。

 トレードで日本ハムからオリックスに移籍した吉田輝星投手は大阪・舞洲の球団施設で入団会見を行った。新たな背番号は「23」。「ようやく落ち着いてきて、オリックスで頑張ろうとなってきた」と4連覇へ意気込んだ。

 また、巨人戦力外の鍬原拓也投手はソフトバンクと育成契約。2017年にドラフト1位で巨人に入団した右腕は3度目の育成契約となった。背番号は今までつけた中で1番大きい「174」。パ・リーグで2桁の背番号を目指す。

(Full-Count編集部)

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