大谷翔平の「家族も快適に」 シアトルに熱烈勧誘…金銭面では不利も「関係ない」

エンゼルスからFAとなった大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスからFAとなった大谷翔平【写真:ロイター】

マリナーズのカル・ローリーが大谷を勧誘「ファンが愛してくれる場所を選ぶべき」

 エンゼルスからフリーエージェント(FA)となっている大谷翔平投手をどうしても欲しい――。各チームの選手による勧誘合戦が行われている。マリナーズのカル・ローリー捕手は「居心地いい場所を選ぶべきだ」とシアトルの土地の良さをアピールした。

 自身初のFAとなった大谷は契約規模は総額5億ドル(約735億円)とも言われている。ドジャース、メッツなどと比べると金銭面では不利と予想されているが、29日(日本時間30日)の米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」でローリーは「彼が手にする契約を考えたら、数百万ドル多く貰えることはあまり関係ないことだ」と断言した。

 シアトルの街といえば、大谷が通っているトレーニング施設「ドライブライン」があり、オフにも通っていると明かしていた。今年7月にT-モバイル・パークで行われたオールスター戦に出場した際には「カム・トゥ・シアトル(シアトルに来て)」と“異例のチャント”が沸き起こった。

 ローリーは「居心地いい場所、そしてファンが愛してくれる場所を選ぶべきだ。なので、君もファンのことを愛すだろう」と提言。「君と君の家族も快適に過ごせる。そこが、一番のセールスポイントかな」とマリナーズに行くメリットを強調していた。

(Full-Count編集部)

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