NPBが保留者名簿を公示 パワハラ問題の楽天・安樂、DeNA・バウアーらが外れる

DeNAのトレバー・バウアー(左)と楽天・安樂智大【写真:荒川祐史、小林靖】
DeNAのトレバー・バウアー(左)と楽天・安樂智大【写真:荒川祐史、小林靖】

NPBが公示

 日本野球機構(NPB)は1日、各球団の契約保留者名簿を公示した。楽天の安樂智大投手やDeNAのトレバー・バウアー投手らが外れた。この名簿に記載されなかった148人は自由契約選手となる。

 安樂を巡っては、複数の選手がハラスメント行為を球団に訴えたとされており、楽天の森井誠之球団社長は30日の会見で保留選手名簿から外し、自由契約にすることを明かしていた。

 今季10勝を挙げたバウアーは、30日に球団がネフタリ・ソト内野手とともに自由契約としたと発表していた。巨人では、3年契約をオプトアウトして新天地を目指す中田翔内野手が外れ、自由契約となった。

 ロッテでは、グレゴリー・ポランコ外野手とルイス・ぺルドモ投手が保留選手名簿から外れた。ポランコは今季26本塁打で本塁打王を獲得、ぺルドモは53試合で41ホールド、防御率2.13の成績を収めていた。CC・メルセデス投手は残留となる。

【表】楽天・安樂ら計148人 ロッテの助っ人も…自由契約選手一覧

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