オリ移籍の西川が入団会見 背番号7は「ちょっと重たい」…赤いネクタイで登場

オリックス入団会見に臨んだ西川龍馬【写真:北野正樹】
オリックス入団会見に臨んだ西川龍馬【写真:北野正樹】

背番号は高校の先輩でもある吉田が背負った「7」に決定

 広島からオリックスにFA移籍した西川龍馬外野手が1日、大阪市内のホテルで入団会見に臨んだ。4年総額12億円の契約(金額は推定)で、背番号は7に決まった。「不安の方が大きい。それをプレッシャーに感じてやりたい。(福良)GMから西川くんが必要と言って下さった」と胸中を明かした。

 西川は2015年にドラフト5位で広島に入団。8年間の在籍を経て、今オフに国内FA権を行使して移籍を決断した。今季は109試合に出場して、打率.305、9本塁打、56打点の成績を残していた。赤いネクタイで登場したことについては「決めていた。カープだったので、そこは。赤いネクタイで」と、古巣への思いが込められていた。

 背番号は、福井・敦賀気比高の先輩でもある吉田正尚外野手(現レッドソックス)が背負っていた「7」に決定。「ちょっと重たいかなと。前が先輩の正尚さんだったので」と語った。

 3連覇を果たしたオリックスは、昨季に国内FA権を行使した森友哉捕手を西武から獲得。4連覇を狙う来季に向け、戦力補強に成功した。同席した福良淳一GMは「来シーズンのことを考えると、(課題は)得点力アップと外野のこと。そこで(西川は)ピッタリ合致した。うちを選んでくれたのは本当に嬉しい。天才的なバットコントロールを持っている。監督もいろんな選択肢ができる」と評価していた。

【実際の様子】オリの背番号7が復活 ユニホームに袖を通した西川龍馬

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