中日ではわずか1HR…出戻り助っ人が“復活”　1年での退団から母国で狙う再起

アルモンテはドミニカ共和国で行われているWLに参戦、29日には1号

　中日に“出戻り”も今季限りで退団したソイロ・アルモンテ外野手が、ドミニカ共和国でその打棒を発揮している。参戦しているウインターリーグで5試合に出場し、打率.278（18打数5安打）、1本塁打、2打点、OPS.937の好発進だ。

　アルモンテは2018年から3年間中日に在籍。2018年には打率.321、15本塁打を放つなど打線を牽引した。2020年限りで退団し、2021年は韓国・KTウィズ、2022年はメキシカンリーグのモンテレイに所属した。そして今季3年ぶりに復帰するも、28試合の出場で打率.264、1本塁打、2打点にとどまり、退団が発表されていた。

　しかしアギラスの一員としてプレーするドミニカ共和国では、3試合目だった11月28日（日本時間29日）に早速1号。元中日の左腕ラウル・バルデス投手から左越えソロを放った。あご髭がトレードマークのアルモンテは、母国で心機一転再スタートを切っている。

（Full-Count編集部）