阪神ドラ1が2200万円増、苦しんだ西武守護神は「すみません」…2日の契約更改

契約更改交渉に臨んだ西武・中村剛也(左)とオリックス・森友哉【写真:湯浅大、真柴健】
契約更改交渉に臨んだ西武・中村剛也(左)とオリックス・森友哉【写真:湯浅大、真柴健】

阪神・森下は2200万円増の3800万円で更改

 西武は、2日に8選手が契約更改を行った。22年目のシーズンを終えた中村剛也内野手は、5000万円減の来季年俸1億5000万円でサインした。自己ワーストの防御率5.45に終わった増田達至投手は、「そこはすみません」と金額については明言しなかったが、ダウンしたと見られる。(金額は全て推定)

 今季初の2桁となる10勝をマークした今井達也投手は年俸4500万円から8000万円に増額。9勝の隅田知一郎投手は倍増の年俸4000万円となった。昨季新人王に輝いた水上由伸投手は、今季登板数を減らし、700万円減の年俸3300万円となった。

 オリックスは森友哉捕手が1億9000万円増の年俸4億円でサイン。田嶋大樹投手は1500万円減の年俸9500万円。曽谷龍平投手は1600万円、比嘉幹貴投手は3600万円で現状維持だった。

 阪神は1年目のシーズンを終えた森下翔太外野手が2200万円増の年俸3800万円で更改。今季は中盤以降主軸を任されるなど、10本塁打を放ってリーグ優勝、日本一に貢献した。8勝を挙げた25歳の才木浩人投手は3100万円増の年俸5000万円、加治屋蓮投手は倍増の6000万円となった。

(Full-Count編集部)

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