韓国最強打者、ヤ軍ら争奪戦ゴング 7年で打率.340…5日にもポスティング受理と米報道

キウムのイ・ジョンフ【写真:Getty Images】
キウムのイ・ジョンフ【写真:Getty Images】

父は元中日のイ・ジョンボム氏…KBOリーグ7年で1181安打、通算打率.340

 今オフ、メジャー移籍を目指す韓国プロ野球(KBO)キウムのイ・ジョンフ外野手のポスティングシステムの申請が近日中に受理される見込みだ。米紙「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者は「早ければ明日(日本時間5日)にもポストされる予定」と自身のX(旧ツイッター)で報じた。

 元中日のイ・ジョンボム氏を父に持つ25歳は今季、怪我に泣かされ86試合の出場ながら打率.318をマークした。デビューした2017年から1度も打率3割を下回ったことはなく、韓国最強打者の呼び声も高い。韓国代表として3月のWBCにも出場した。

 ヘイマン記者はパドレス、ジャイアンツ、ヤンキースが興味を抱いていることも明かした。また、米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者は、メッツがイ・ジョンフに「強い関心を抱いている」と言及した。

 KBOリーグ7年で1181安打、通算打率.340を誇る屈指のヒットメーカー。昨オフに敏腕代理人スコット・ボラス氏と契約を結んでいた。

(Full-Count編集部)

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