23歳が4倍増の8000万円、1億円超も続々 悲運の右腕は2度目でサイン…5日の契約更改

中日・柳裕也(左)と日本ハム・万波中正【写真:荒川祐史】
中日・柳裕也(左)と日本ハム・万波中正【写真:荒川祐史】

巨人・坂本は現状維持の6億円、中日・柳は4000万円増の1億4800万円で更改

 5日は各球団で契約更改交渉が行われた。巨人では坂本勇人内野手が現状維持の年俸6億円でサイン。2019年からの5年契約を結んだ後に年数の見直しがあり、来季が最終年になるという。梶谷隆幸外野手は現状維持の2億円で更改した。(金額は全て推定)

 日本ハムでは万波中正外野手が4倍の年俸8000万円で更改した。5年目の今季は本塁打王に1本差に迫る25本塁打を放ち、野球日本代表「侍ジャパン」にも選出された。伊藤大海投手は2500万円増の1億1000万円、松本剛外野手は2400万円増の1億1000万円でサインした。

 中日では柳裕也投手で2度目の交渉に臨み、4000万円増の1億4800万円で更改した。前回は増額提示を保留も、この日は満足感をにじませた。今季は打線の援護が少なかった影響もあり4勝11敗と大きく負け越したが、防御率はリーグ6位の2.44だった。

 西武では高橋光成投手が8500万円増の年俸2億6500万円でサイン。今季は3年連続2桁勝利となる10勝をマークした。40歳の栗山巧外野手は7100万円減の1億800万円でサイン。今季は3年契約の最終年だった。

 今季から4年契約を結んでいる外崎修汰内野手は現状維持の1億6000万円。松本航投手は700万円アップの6500万円、柘植世那捕手は200万円増の2200万円でサイン。田村伊知郎投手は今季1000万円からアップも非公表だった。

 ソフトバンクでは嶺井博希捕手が来季年俸7500万円でサインした。FA移籍した1年目の今季はDeNA時代の2700万円が適用されていた。ソフトバンクとは4年契約を結んでいる。川瀬晃内野手は1000万円アップの2700万円で更改した。

(Full-Count編集部)

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