ロッテ、メジャー114登板の右腕コルデロ獲得を発表 吉井監督「いずれの球も一級品」

今季ヤンキースなどでプレーしたジミー・コルデロ【写真:Getty Images】
今季ヤンキースなどでプレーしたジミー・コルデロ【写真:Getty Images】

「私のスキルと知識を役立てられる可能性があることにとても興奮」

 ロッテは6日、新外国人としてジミー・コルデロ投手の入団が決まったと発表した。今季ヤンキースで31試合に登板して3勝2敗、8ホールド、防御率3.86だった。

 身長190センチ、体重111キロの大型右腕は現在32歳。2018年にメジャーデビューを果たし、ナショナルズやブルージェイズなどを渡り歩いた。メジャー通算では114試合に登板して6勝7敗、21ホールド、防御率4.36の成績を残している。

 コルデロは球団を通して「マリーンズの一員になれる機会を与えていただいたことに心から感謝している。チームの勝利に貢献するために、私のスキルと知識を役立てられる可能性があるということに、とても興奮している。そしてマリーンズファンの皆さんにあらゆる機会で最高の感動を提供することを約束する。皆様と会えるのが楽しみです」とコメントした。

 また吉井理人監督は「メジャーでの実績十分でリリーバーとしてマリーンズにいい影響を与えてくれると大いに期待しています。動く速球にスライダー、チェンジアップ。いずれの球も一級品。頼もしい限りです」と期待を寄せた。

(Full-Count編集部)

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