ヤンキースが強打者ソト獲得を正式発表 2対5のトレード…ジャッジと“最強コンビ形成”

ヤンキースがトレードで獲得したフアン・ソト【写真:Getty Images】
ヤンキースがトレードで獲得したフアン・ソト【写真:Getty Images】

パドレスはカイル・ヒガシオカら5選手を獲得

 ヤンキースは6日(日本時間7日)、フアン・ソト外野手とトレント・グリシャム外野手をパドレスとのトレードで獲得したと発表。パドレスにはマイケル・キング、ドリュー・ソープ、ランディ・バスケス、ジョニー・ブリトーの4投手と、カイル・ヒガシオカ捕手が移り、2対5のトレードが成立した。

 25歳のソトは通算160本塁打、シルバースラッガー賞4回、通算OPS.946を誇る左の強打者で、2022年途中からパドレスでプレー。今季は162試合に出場して打率.275、キャリアハイの35本塁打109打点をマークしていた。

 27歳のグリシャムは通算61本塁打、ゴールドグラブを2回獲得。今季は打率.198、13本塁打50打点を記録していた。ヤンキースには、アーロン・ジャッジ外野手が所属しており、球界屈指の強打者がコンビを組むことになった。

 ヤンキースは今季地区4位に終わっており、プレーオフ進出に向けて山本由伸投手の獲得にも力を入れている。野手ではすでにレッドソックスからアレックス・ベルドゥーゴ外野手を獲得するなど、戦力整備を進めている。

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