24歳で1億5000万円「将来的に家を」 “恐怖の8番”が5000万円増…7日の契約更改

阪神・佐藤輝明(左)と広島・九里亜蓮【写真:荒川祐史】
阪神・佐藤輝明(左)と広島・九里亜蓮【写真:荒川祐史】

遊撃のレギュラーを掴んだ木浪は5000万円増

 阪神の佐藤輝明内野手は7日、契約更改交渉に臨み、6500万円増の年俸1億5000万円で更改した。今季は132試合出場で、3年連続20本以上となる24本塁打をマーク。リーグ優勝、日本一に貢献した。3シーズンで1億円の大台を突破し、「将来的に家を買おうかな」と話した。(金額はすべて推定)

 遊撃のレギュラーを掴んだ木浪聖也内野手は、5000万円増の年俸7100万円でサイン。今季は“恐怖の8番”として欠かせない存在となった。ベストナインとゴールデングラブ賞を初受賞し、飛躍の1年となった。

 オリックスは廣岡大志内野手が300万円増の2000万円。戦力外となった小野泰己投手と平野大和外野手は、ともに500万円で育成選手として再契約した。ソフトバンクでは、1度目の交渉で保留していた谷川原健太捕手が200万円増の年俸1500万円で更改。昨季2年契約を結んだ中村晃外野手は、現状維持の1億5000万円でサインした。

 広島の九里亜蓮投手は、現状維持の年俸1億4000万円プラス出来高払いで更改。今季は26試合で8勝8敗。防御率2.53の成績を残した。来季が3年契約の最終年となる。

(Full-Count編集部)

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